勝利時の利益を上げていく攻めの攻略法「パーレー法」はカジノ バカラにも人気が高い必勝法の一つ!基本の手順・シュミレーションからメリット・デメリットまで分かりやすく解説!
オンラインカジノやFX等の世界で多くの方に知れ渡る「パーレー法」。パーレー法はオンラインカジノでの利益を大幅にアップさせる有力なマネーシステム投資法(ギャンブル必勝法)です。
この記事では、そんなパーレー法の特徴、賭け方や手順、注意点などについて詳しく解説します。パーレー法は使い方がシンプルで他の攻略法との組み合わせや応用の利く優れた攻略法です。オンラインカジノを利用している方は使い方を覚えて効率よく利益を高めていきましょう!
目次
パーレー法は必勝法?どんな方におすすめ?
パーレー法はマネーシステム投資法(ギャンブル必勝法)のひとつで、別名「逆マーチンゲール法」とも呼ばれています。ゲームの敗北で積み重なった損失額を回収するマーチンゲール法とは全く逆の性質を持っていることから逆マーチンゲール法と言われているように、使い方はマーチンゲール法の倍賭けそのものとなりますが、パーレー法は勝利時の利益を上げていく攻めの攻略法として知られています。
そんな、パーレー法の特徴は最小限のリスクかつ短期間で効率よく利益を上げることができる点、使い方や賭け方がシンプルな点です。マネーシステム投資法の中でも非常に扱いやすい戦略となっているため、オンラインカジノ未経験者や初心者向けとも言われていますが、多くの攻略法との組み合わせや応用も効くことから経験者や上級者の方にも好まれています。
パーレー法と相性の良いゲーム
パーレー法は勝利時の利益を上げる攻略法となるため、勝率の高い2倍配当の賭け(勝率1/2)のカジノゲームに使用することがおすすめです。パーレー法と相性の良いゲームおよび賭けは以下の通りです。
- ブラックジャック
- バカラ:プレイヤー賭け、バンカー賭け
- ルーレット:赤黒賭け、奇数偶数賭け、ハイロー賭け
- シックボー:大小賭け
特に、ブラックジャックやバカラなどの結果が偏りやすいゲームには最適です。使われたカードによってシュー(デッキ)に残るカードの割合が変化し、その後のゲーム結果にも大きく影響するため、大きな連勝の波をもたらすこれらのゲームはパーレー法の使用には最も最適と言えるでしょう。
パーレー法の賭け方と手順
パーレー法の使い方(賭け方)は至ってシンプルです。ゲームの勝負に勝ったら賭け金を2倍にして次のゲームに進む、といった流れでゲームを行います。要するに勝利するたびに倍賭けを繰り返していくのがパーレー法の戦略というわけですね。
ゲームに勝った場合は以下のように賭け金と収益が変化します。
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 収益 |
1ゲーム目 | 1ドル | 〇 | 1ドル |
2ゲーム目 | 2ドル | 〇 | 3ドル |
3ゲーム目 | 4ドル | 〇 | 7ドル |
4ゲーム目 | 8ドル | 〇 | 15ドル |
5ゲーム目 | 16ドル | 〇 | 31ドル |
このように、ゲーム勝利時に次のゲームの賭け金を倍にして賭けていくことで短時間で大きな利益を生み出すことができます。
パーレー法のシミュレーション
ここでは2倍配当(勝率1/2)の賭けでパーレー法を使用した場合のシミュレーションをしていきます。「連勝する場合」「連勝後に敗北する場合」「勝利と敗北が交互になる場合」それぞれの勝負パターンで賭け金と残金がどのように変化していくか見ていきましょう。開始時の賭け金は1ドル、残金は30ドルでゲームを開始します。
- 連勝率の高い勝負の流れでパーレー法を使用した場合のシミュレーション結果
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 残金 |
1ゲーム | 1ドル | 〇(+1ドル) | 31ドル |
2ゲーム | 2ドル | 〇(+21ドル) | 33ドル |
3ゲーム | 4ドル | 〇(+4ドル) | 37ドル |
4ゲーム | 8ドル | 〇(+8ドル) | 45ドル |
5ゲーム | 16ドル | 〇(+16ドル) | 61ドル |
6ゲーム | 32ドル | 〇(+32ドル) | 93ドル |
7ゲーム | 64ドル | 〇(+64ドル) | 157ドル |
8ゲーム | 128ドル | 〇(+128ドル) | 285ドル |
9ゲーム | 256ドル | 〇(+256ドル) | 541ドル |
10ゲーム | 512ドル | 〇(+512ドル) | 1,053ドル |
ご覧の通り、パーレー法が最も威力を発揮するのは連勝率の高い勝負の流れです。連勝していればたった10ゲームの短い時間で1,000ドル以上の利益を出すことも可能です。
- パーレー法を使用して連勝後に敗北してしまった場合のシミュレーション結果
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 残金 |
1ゲーム | 1ドル | 〇(+1ドル) | 31ドル |
2ゲーム | 2ドル | 〇(+2ドル) | 33ドル |
3ゲーム | 4ドル | 〇(+4ドル) | 37ドル |
4ゲーム | 8ドル | 〇(+8ドル) | 45ドル |
5ゲーム | 16ドル | 〇(+16ドル) | 61ドル |
6ゲーム | 32ドル | 〇(+32ドル) | 93ドル |
7ゲーム | 64ドル | 〇(+64ドル) | 157ドル |
8ゲーム | 128ドル | 〇(+128ドル) | 285ドル |
9ゲーム | 256ドル | 〇(+256ドル) | 541ドル |
10ゲーム | 512ドル | X(- 512ドル) | 29ドル |
このように、連勝が続いて残金が500ドル以上増えている場合でも、たった一度の敗北でそれまでのパーレー法で得た利益がゼロとなり、さらには初期投資額(この場合1ドル)がマイナスとなります。利益を失わないためにも、どこかのタイミングでパーレー法を上手く切り上げることがベストと言えるでしょう。
- パーレー法を使用して勝利と敗北が交互になっている場合のシミュレーション結果
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 残金 |
1ゲーム | 1ドル | 〇(+1ドル) | 31ドル |
2ゲーム | 2ドル | X(-2ドル) | 29ドル |
3ゲーム | 1ドル | 〇(+1ドル) | 30ドル |
4ゲーム | 2ドル | X(-2ドル) | 28ドル |
5ゲーム | 1ドル | 〇(+1ドル) | 29ドル |
6ゲーム | 2ドル | X(-2ドル) | 27ドル |
7ゲーム | 1ドル | 〇(+1ドル) | 28ドル |
8ゲーム | 2ドル | X(-2ドル) | 26ドル |
9ゲーム | 1ドル | 〇(+1ドル) | 27ドル |
10ゲーム | 2ドル | X(-2ドル) | 25ドル |
勝利と敗北が交互になる勝負の流れでは、大きく損失額が発生するわけではありませんが、流れが変わらない以上、残金は減り続けます。こういった勝負の流れに突入した場合は早めにパーレー法を切り上げることで損失額を抑えることができるでしょう。
シミュレーション結果から、パーレー法は連勝中の利益は大幅に上がりますが、一度でもゲームに負けてしまった場合、勝ち負けが交互になる流れでは不利になることが分かりましたね。このシミュレーション結果を頭に入れて、実際に「バカラ」と「ルーレット」でパーレー法を実践していきたいと思います。
バカラで実践
初期投資額1ドルをバンカーに賭けてゲームをスタートします。結果は…プレイヤー「9」、バンカー「2」でプレイヤーの勝利。予想が外れてしまったため賭けたチップ1ドルが失われました。収益は-1ドルです。
2ゲーム目も同様に1ドルをバンカーに賭けてゲームをスタートします。結果は…プレイヤー「4」、バンカー「4」の引き分け。収益は1ゲーム目と変わらず-1ドルです。
3ゲーム目も同様に1ドルをバンカーに賭けてゲームをスタートします。結果は…プレイヤー「5」、バンカー「9」でバンカーの勝利。コミッション(0.05ドル)を引いた0.95ドルが払い戻されました。この時点での収益は-0.05ドルです。
3ゲーム目で勝利したので、4ゲーム目は2ドルをバンカーに賭けてゲームをスタートします。結果は…プレイヤー「5」、バンカー「9」でバンカーの勝利。コミッション(0.10ドル)を引いた1.90ドルが払い戻されました。収益は1.85ドルです。
5ゲーム目はさらに倍賭けの4ドルをバンカーに賭けてゲームをスタートします。結果は…プレイヤー「0」、バンカー「5」でバンカーの勝利。コミッション(0.20ドル)を引いた3.80ドルが払い戻されました。収益は5.65ドルです。
この調子で、ゲームの状況に応じて賭け先を変えつつ全15ゲームプレイしました。プレイ結果は以下の通りです。
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 収益 |
1ゲーム | 1ドル | X(-1ドル) | -1ドル |
2ゲーム | 1ドル | —(±0ドル) | -1ドル |
3ゲーム | 1ドル | 〇(+0.95ドル) | -0.05ドル |
4ゲーム | 2ドル | 〇(+1.90ドル) | 1.85ドル |
5ゲーム | 4ドル | 〇(+3.80ドル) | 5.65ドル |
6ゲーム | 8ドル | 〇(+7.60ドル) | 13.25ドル |
7ゲーム | 1ドル | 〇(+1ドル) | 14.25ドル |
8ゲーム | 2ドル | 〇(+2ドル) | 16.25ドル |
9ゲーム | 4ドル | X(-4ドル) | 12.25ドル |
10ゲーム | 1ドル | 〇(+0.95ドル) | 13.20ドル |
11ゲーム | 2ドル | —(±0) | 13.20ドル |
12ゲーム | 2ドル | 〇(+1.90ドル) | 15.10ドル |
13ゲーム | 4ドル | 〇(+3.80ドル) | 18.90ドル |
14ゲーム | 1ドル | X(-1ドル) | 17.90ドル |
15ゲーム | 1ドル | X(-1ドル) | 16.90ドル |
15ゲームを終え、最終的に16.90ドルの利益が発生しました。パーレー法の弱点である ‘’ 一度の負けで利益が失われる ‘’ ことを懸念し、4連勝中の7ゲーム目と3連勝中の14ゲーム目に任意でパーレー法のリセットをかけたことで、利益が大分確保できたかと思います。
ルーレットで実践
初期投資額1ドルを赤に賭けてゲームをスタートします。結果は…4の「黒」で予想が外れてしまったため、賭けたチップが失われました。収益は-1ドルです。
2ゲーム目も同じように1ドルチップを赤に賭けてゲームを開始します。結果は…28の「黒」で負け。収益は-2ドルとなりました。
3ゲーム目も同じように1ドルチップを赤に賭けてスタートします。結果は…12の「赤」で勝利。収益は-1ドルとなりました。
直前のゲーム(3ゲーム目)で勝利したのでパーレー法を適用します。4ゲーム目は2ドルを赤に賭けてゲームをスタートします。結果は…23の「赤」で勝利。収益は1ドルです。
5ゲーム目は直前のゲームの賭け金を倍にした4ドルを黒に賭けてゲームを開始します。結果は…28の「黒」で勝利。収益は5ドルです。
この調子で、賭ける場所を変えつつ全15ゲームプレイしました。結果は以下の通りです。
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 収益 |
1ゲーム | 1ドル | X(-1ドル) | -1ドル |
2ゲーム | 1ドル | X(-1ドル) | -2ドル |
3ゲーム | 1ドル | 〇(+1ドル) | -1ドル |
4ゲーム | 2ドル | 〇(+2ドル) | 1ドル |
5ゲーム | 4ドル | 〇(+4ドル) | 5ドル |
6ゲーム | 8ドル | 〇(+8ドル) | 13ドル |
7ゲーム | 1ドル | 〇(+1ドル) | 14ドル |
8ゲーム | 2ドル | X(-2ドル) | 12ドル |
9ゲーム | 1ドル | X(-1ドル) | 11ドル |
10ゲーム | 1ドル | 〇(+1ドル) | 12ドル |
11ゲーム | 2ドル | X(-1ドル) | 10ドル |
12ゲーム | 1ドル | 〇(+1ドル) | 11ドル |
13ゲーム | 2ドル | 〇(+2ドル) | 13ドル |
14ゲーム | 4ドル | 〇(+4ドル) | 17ドル |
15ゲーム | 1ドル | 〇(+1ドル) | 18ドル |
15ゲームを終え、最終的に18ドルの利益が発生しました。今回は4連勝中の7ゲーム目と3連勝中の15ゲーム目でパーレー法のリセットをかけましたが、何れも後1ゲームパーレー法を継続していたら、もう少し利益が上がっていたので惜しい結果になりました。
パーレー法のメリット・デメリット(注意点)
ここではパーレー法のメリットとデメリット(注意点)をご紹介します。
パーレー法のメリット
パーレー法のメリットは以下の3つです。
- 短時間・短期間で大きな利益を発生させることができる
- 利益分のみを賭けていくため少ない資金でも実践しやすい
- 負けると利益は失われるが損失は少ない
パーレー法のデメリット(注意点)
パーレー法のデメリット(注意点)は以下の3つです。
- 1度の負けで利益が全て失われる
- 1度の負けで初期投資額分がマイナスとなる
- 勝ち負けが交互する勝負の流れでは損失が増える
パーレー法の上手な取り入れ方のコツ
ここではパーレー法の成功率を上げるためのコツ・利益をアップさせるコツを2つご紹介します。
コツ①グランパーレー法を適用して賭け金を増やす
パーレー法のシステムをさらに強化した「グランパーレー法」を使用することで利益率を大幅に上げることができます。グランパーレー法とはゲームに勝った際に ‘’ 倍賭け+最初のベット額 ‘’ を賭け金としてゲームを進めていく手法です。
初期投資額1ドルスタートで5ゲーム連勝した場合のパーレー法とグランパーレー法の賭け金及び収益は以下のように変化します。
ゲーム数 | パーレー法 | グランパーレー法 | ||
賭け金 | 収益 | 賭け金 | 収益 | |
1ゲーム | 1ドル | 1ドル | 1ドル | 1ドル |
2ゲーム | 2ドル | 3ドル | 3ドル | 4ドル |
3ゲーム | 4ドル | 7ドル | 7ドル | 11ドル |
4ゲーム | 8ドル | 15ドル | 15ドル | 26ドル |
5ゲーム | 16ドル | 31ドル | 31ドル | 57ドル |
倍賭けのみを繰り返すパーレー法とは異なり、グランパーレー法は倍賭け+初期投資額の金額を賭けてゲームを進めていくため、賭け金が増大するリスクを伴いますが、勝利する可能性の高いゲームでのみグランパーレー法を取り入れることで大きく利益を上げることができます。
コツ②連勝数や利益額を設定してパーレー法を使用する
パーレー法は勝利時の利益を大幅にアップさせる優れた攻略法となりますが、一度の負けで全ての利益が失われる、という欠点を持っています。要するに勝ち逃げ出来れば大儲け、逃げ遅れれば損をする攻略法というわけですね。この欠点を回避して利益を確保するために、止め時を見極めることが最も重要です。
具体的には、パーレー法を使用する前に、〇連勝したらリセット、〇ドルの利益が発生したらリセットなど、ご自身でパーレー法を止めるタイミングを予め設定しておくことで、パーレー法の成功数を上げることができます。
パーレー法の損切りの最適タイミングとは?
パーレー法で最終的な利益を確定させるためには、ゲームに負けてパーレー法を失敗に終わらせるのではなく、連勝中に任意でパーレー法を止めることが大事です。連勝中の利益が発生している段階で勝負を止めるのは、ギャンブルを長年経験しているプレイヤーでも至難の業と言われていますが、連勝する確率さえ頭に入れておけば、切り上げるタイミングも掴みやすくなります。以下は2倍配当(勝率1/2)の賭けで同じ結果になる確率を一覧にしたものです。
同じ結果 | 1回目 | 2連続 | 3連続 | 4連続 | 5連続 | 6連続 | 7連続 | 8連続 | 9連続 | 10連続 |
確率 | 50%(1/2) | 25%(1/4) | 12.5%(1/8) | 6.2%(1/16) | 3.1%(1/32) | 1.6%(1/64) | 0.8%(1/128) | 0.4%(1/256) | 0.2%(1/512) | 0.1%(1/1024) |
例えば、1ゲーム目でルーレットの赤に賭けてゲームを開始し勝利した場合、2ゲーム目で同じく赤に賭けて勝利する確率は25%(1/4)となります。
確率をご覧いただくとわかる通り、賭け先を変えずに勝負を行う場合は3連勝または4連勝した段階で一度パーレー法をリセットするのが賢明でしょう。また、同じ結果になる確率を考慮しながら賭け先を変えてパーレー法を使用していくのもベストです。
まずは無料で試してみよう!
パーレー法の使い方(賭け方)や注意点が頭に入ったら、実際にオンラインカジノのゲームをプレイしパーレー法を試してみましょう。多くのオンラインカジノは無料プレイ版(お試しプレイ)のサービスを提供しており、現金を使わず無料でテーブルゲームが楽しめます。まずは手始めに、バカラやルーレットの2倍配当(勝率1/2)の賭けでパーレー法を実践してみてくださいね!