カードカウンティング法の基礎から応用までしっかり解説!初心者向けから経験者向けまで分かりやすくまとめてご紹介!
オンラインカジノで遊べるカジノゲームの中でも最も稼ぎやすいといわれる「ブラックジャック」。儲けを狙ってブラックジャックをプレイするなら更に上を目指しましょう。
この記事では、ブラックジャックの勝率や利益額を大幅に高める優れた必勝法「カードカウンティング」について詳しく解説します。カードカウンティングは攻略法の中でも習得難易度がやや高めですが、覚えておくだけで大きな利益につながりますので、この機会に習得しておきましょう。
目次
ブラックジャックに使えるカードカウンティングはどんな必勝法?
ブラックジャックのカードカウンティング法はその名の通り、ブラックジャックのゲームで使われた全てのカードをカウント(記録)していく手法です。使われたカードを記録することにより、シュー(デッキ)の中に入っているカードやカードの割合を把握することができ、都度、ゲーム状況が有利なのか不利なのか、どんなカードが出やすいのか、ということを判断することができます。
使われたカードを数えるだけのシンプルな戦略となっていますが、正確にカードを記録していくことから、より安定した利益や勝率が望めます。使いこなせればブラックジャックの期待値100%も超える有力な必勝法となっていますので、ぜひ習得してみてくださいね。
カードカウンティングの仕組み
前述した通り、カードカウンティングは使われたカードを全てカウント(記録)することで、シュー(デッキ)の中に含まれるカードを予測する行為を指します。ゲーム数を重ねれば重ねるほどシューの中に偏りが生じ、この偏りを逆手にとって利用するのがカウンティングの考え方と仕組みになります。
ブラックジャックは52枚のトランプカードを1デッキとして利用しますが、仮に1デッキ構成のブラックジャックである場合、【A~9】までの数字が各4枚、【10】の役割を持つカードが全16枚入っています。ブラックジャックにおいて【10】の役割を持つカードが非常に多いため、デッキの中に【10】が多く含まれているか含まれていないかによってゲームの状況も大きく変わります。
例えば、プレイヤーに配られた2枚のカードの合計数が【11】だったとしましょう。この時、デッキの中に【10】の役割を持つカードが多く含まれていた場合、ヒット(カードを追加)することにより【21】を作り上げることもできます。
逆に、プレイヤーに配られた2枚のカードの合計数が【15】などの微妙な数字であった場合、【10】が出やすくバーストする可能性が高まります。
この考えはディーラー側にも同じように適用されます。つまりカードカウンティングを行うことで、プレイヤーとディーラーどちらに有利なゲーム状況か、それを知ったうえでヒットやダブルダウン、スタンドなどの最善の選択(アクション)を取ることが可能になります。
ブラックジャックのカードカウンティングの使い方
使われたカードを全てカウント(記録)するカードカウンティングですが、ブラックジャックのゲームをプレイしながら全てのカードを1枚ずつ記録していくのは少し大変ですよね。そこで考えられたのが、「ハイローシステム」と呼ばれるカウンティング方法です。ブラックジャックのカードカウンティング方法には様々な種類がありますが、ここでは最も取得難易度の低い定番のハイローシステムの使い方について解説します。
まず、ハイローシステムでは「-1」「±0」「+1」の3グループに分けてカードをカウントします。【10】【J】【Q】【K】【A】の5種類のカードを『-1』、【7】【8】【9】の3種類のカードを『±0』、【2】【3】【4】【5】【6】の5種類のカードを『+1』のグループに分け、それぞれのカードを3グループの数値に分けて計算していきます。
例えば、「-1」グループに含まれる【K】のカードが4枚使用されたら、『-4』となり、「+1」グループに含まれる【2】のカードが4枚使用されたら、『+4』となります。このように、カードをグループごとに管理し計算を行うことで、算出した数字によって不利なゲーム状況か有利なゲーム状況かを判断します。
カウンティングの結果が「マイナス」になる場合
「-1」のグループでカウントされるカードは【10】【J】【Q】【K】【A】の5種類となっているため、カウンティング結果がマイナス値であればあるほど【10】の役割を持つカードが多く使われていることが分かります。つまりシュー内は【10】の役割を持つカードが少ないということです。カウンティング結果がマイナス値になるようなら、プレイヤーは無理にカードを追加せずに、ディーラーが小刻みにカードを追加しバーストするのを待つことが賢明です。
カウンティングの結果が「プラス」になる場合
「+1」のグループでカウントされるカードは【2】【3】【4】【5】【6】の5種類となっているため、カウンティング結果がプラス値であるほどシュー内は【10】の割合が高いことを示します。カウンティング結果がプラス値になるようなら、配られたカードの合計数に合わせて積極的にヒットやダブルダウンなどのカードを追加する選択を取ることが賢明です。
また、ディーラーには、【17】になるまでカードを追加しなければいけない、というルールがあるので、ディーラーのアップカードが【5】や【6】などの数字であった場合、ディーラーのバーストを狙うこともできます。
カードカウンティングの実践方法
前述したハイローシステムは、『-1』『±0』『+1』の3グループにカードを分けてカウントする手法となっているため、以下のようにメモやエクセルなどを使用しそれぞれ使われたカードを計算していくとよいでしょう。
記録時間を短縮するために、「+」や「±」などの記載を省くこともおすすめです。上記のカウンティング方法が難しい方は、「〇」や「正の字」で使われたカードをカウントし、目視で、シュー内に【10】が多く含まれているか含まれていないかを確認するとよいでしょう。
ただし、ランドカジノ(本場のカジノ)ではカードカウンティングの使用は禁止されています。その他メモを使った記録行為を禁じていますので、くれぐれもランドカジノで実践しないようにしましょう。
ブラックジャックでカードカウンティングを行う時の注意点
ここでは、ブラックジャックでカードカウンティングを行う際の注意点を2つご紹介します。
1.テーブルゲームではカウンティングの効果が発揮しない
オンラインカジノでは、コンピューターによって自動的にゲームが進行する「テーブルゲーム」と、ランドカジノ(本場のカジノ)のライブ配信スタジオから生中継でゲームが行われる「ライブゲーム」の2種類を通してブラックジャックのゲームが楽しめます。
カードカウンティングの使い方を習得するだけなら、無料プレイ(お試しプレイ)に対応しているテーブルゲームのブラックジャックが最もおすすめですが、実践には向きません。テーブルゲームで遊べるブラックジャックは自動シャッフル機能を搭載しているため、ゲームプレイ中に使われたカードが全てデッキに戻りシャッフルされます。つまり、使われたカードを記録するカウンティング法の効果が見込めません。実践する場合はライブカジノのライブ・ブラックジャックで試しましょう。
2.ランドカジノではカウンティングの使用は禁止されている
ブラックジャックのカードカウンティング法は利益額を大幅に高める優れた必勝法となっているため、ランドカジノ(本場のカジノ)では禁止されています。メモなどを利用して記録を取る行為はもちろん、カウンティング行為が疑われた場合、厳重注意だけでなく退場や入場禁止などの制限もかかります。オンラインカジノではメモや記録を付けても運営側に知られることはないですが、ランドカジノではくれぐれもカウンティング行為を行わないようにしましょう。
ブラックジャックに使えるカードカウンティングの種類
ブラックジャックのカードカウンティングには以下9種類があります。
- ハイローシステム
- Aサイドカウント
- カジュアルシステム
- ケーオーシステム
- トゥルーカウント
- レッドセブンカウント
- ハイオプトワン
- ハイオプトツー
- ゼン
これまでご紹介した「ハイローシステム」はカードカウンティングで最も定番な手法であり、習得難易度も比較的に低めです。習得難易度が高ければ高いほど更なる効果が望めますので、基本のハイローシステムを覚えた後は様々なカウンティング法を習得してみましょう。
1.Aサイドカウント 習得難易度:★
Aサイドカウントはブラックジャックで最も特殊なカードである【A】を分けてカウントするシステムです。【A】のカードは【1】としても【11】としてもカウントできる優れたカードです。この【A】を分けて記録することでより性能の高いカウンティングが仕上がります。Aサイドカウントは後述の「ハイオプトワン」と「ハイオプトツー」に組み合わせて使用します。
2.カジュアルシステム 習得難易度:★
カジュアルシステムはグループ分けせずに直感で判断するカウンティング方法です。【10】【J】【Q】【K】などのディーラーに有利なカードが多く使われていると感じたら慎重にゲームを進め、反対に【2】【3】【4】【5】【6】などのプレイヤーに有利なカードが多く使われていると感じたら積極的にプレイを進めましょう。
3.ハイローシステム 習得難易度:★★
ハイローシステムはこれまでご紹介した通り、「-1」「±0」「+1」の3グループに分けてカードをカウントする手法です。各カードは以下のように分類されます。
「-1」 | 【10】【J】【Q】【K】【A】 |
「±0」 | 【7】【8】【9】 |
「+1」 | 【2】【3】【4】【5】【6】 |
➔ カウンティング結果が「マイナス」の場合
◆ ディーラー側が有利なゲーム状況です。
カードの追加は極力控え慎重にゲームを進めましょう。
➔ カウンティング結果が「プラス」の場合
◆ プレイヤー側が有利なゲーム状況です。
ヒットやダブルダウンなどの選択を積極的に行いゲームを進めましょう。
4.ケーオーシステム 習得難易度:★★
ケーオーシステム(ノックアウトシステム)は、「-1」「±0」「+1」の3グループに分けてカードをカウントする手法です。各カードは以下のように分類されます。
「-1」 | 【10】【J】【Q】【K】【A】 |
「±0」 | 【8】【9】 |
「+1」 | 【2】【3】【4】【5】【6】【7】 |
➔ カウンティング結果が「+2以上」の場合
◆ プレイヤー側が有利なゲーム状況です。
ヒットやダブルダウンなどの選択を積極的に行いましょう。
➔ カウンティング結果が「-2以下」の場合
◆ ディーラー側が有利なゲーム状況です。
選択は慎重に選びゲームを進めましょう。
5.トゥルーカウント 習得難易度:★★★
トゥルーカウントは後述の「ハイオプトワン」「ハイオプトツー」「ゼン」と組み合わせて使用するカウンティング方法です。左記3種類のカウンティング結果で算出されたカウント値を基準に、シューに含まれる残りのカードの枚数を割り出します。たとえば、カウンティング結果が「-2」、シュー内のカードの残数が20枚の場合、(-2)÷20=「-0.1」という計算式になります。
➔ 割り出した数が小さい場合
◆ ディーラー側が有利なゲーム状況です。
アップカードや合計数を見比べて慎重にゲームを進めましょう。
➔ 割り出した数が大きい場合
◆ プレイヤー側が有利なゲーム状況です。
カード追加のアクションなどを積極的に行いましょう。
6.レッドセブンカウント 習得難易度:★★★
レッドセブンカウントは、「-1」「±0」「+1」の3グループに分けてカードをカウントする手法です。各カードは以下のように分類されます。
「-1」 | 【10】【J】【Q】【K】【A】 |
「±0」 | 【8】【9】【黒7】 |
「+1」 | 【2】【3】【4】【5】【6】【赤7】 |
カウントの初期値は ‘’ 使用しているデッキ数×「-2」’’ で割り出します。たとえば、6デッキ構成のブラックジャックをプレイする場合、6デッキ×「-2」で算出した『-12』がカウントのスタート値となります。
➔ 割り出した数が「0」に遠い場合
◆ ディーラー側が有利なゲーム状況です。
アップカードや合計数を見比べて慎重にゲームを進めましょう。
➔ 割り出した数が「0」に近い場合
◆ プレイヤー側が有利なゲーム状況です。
ヒットやダブルダウンなどの選択を積極的に行いましょう。
7.ハイオプトワン 習得難易度:★★★
ハイオプトワンは1デッキのブラックジャック専用のカウンティング方法です。ハイオプトワンでは、「-1」「±0」「+1」の3グループに分けてカードをカウントします。各カードは以下のように分類されます。
「-1」 | 【10】【J】【Q】【K】 |
「±0」 | 【2】【7】【8】【9】【A】 |
「+1」 | 【3】【4】【5】【6】 |
また、ハイオプトワンは前述した「Aサイドカウント」または「トゥルーカウント」と組み合わせて使用することも可能です。
8.ハイオプトツー 習得難易度:★★★★
ハイオプトツーは、「-2」「±0」「+1」「+2」の4グループに分けてカードをカウントする手法です。各カードは以下のように分類されます。
「-2」 | 【10】【J】【Q】【K】 |
「±0」 | 【8】【9】【A】 |
「+1」 | 【2】【3】【6】【7】 |
「+2」 | 【4】【5】 |
また、ハイオプトツーは「Aサイドカウント」または「トゥルーカウント」と組み合わせて使用することができます。
9.ゼン 習得難易度:★★★★
ゼンは、「-2」「±0」「+1」「+2」の4グループに分けてカードをカウントする手法です。各カードは以下のように分類されます。
「-2」 | 【10】【J】【Q】【K】【A】 |
「±0」 | 【8】【9】 |
「+1」 | 【2】【3】【7】 |
「+2」 | 【4】【5】【6】 |
ゼンはカードカウンティングの中でも最も習得難易度の高いシステムとなっていますが、安定感が非常に高いことで知られています。ゼンを習得できれば安定した利益や勝率が見込めるでしょう。「トゥルーカウント」と組み合わせればさらに効果が向上しますので、ぜひ使い方を覚えてみてくださいね。
ブラックジャックに特化したオンラインカジノ
ブラックジャックといえばカジノを代表するゲームであるため、ほとんどのオンラインカジノでブラックジャックを楽しむことができますが、前述した通り、ブラックジャックのカードカウンティングが有効なのは「ライブ・ブラックジャック」に限ります。カードカウンティングを実践したい方は以下のライブカジノ(ライブゲーム)に特化したオンラインカジノを利用してみてくださいね。
- レオベガス
- カジノシークレット
- ビットカジノ
また、上記3社は、テーブルゲームの無料プレイ(お試しプレイ)にも対応しています。テーブルゲームで遊べるブラックジャックは自動シャッフル機能が搭載されており、実践ではカウンティング法を扱うことはできませんが、使い方を覚えるだけならデモプレイも最適となっています。