バカラの罫線(けいせん)の中で有名な「大路」「大眼仔」「小路」「甲由路」の4種類の罫線の見方・基礎を全てまとめた完全保存版!
オンラインカジノでは様々な種類のカジノゲームが楽しめますが、中でも「バカラ」は短時間・短期間で利益が増やせることから経験者・上級者にも好まれています。そんなバカラのゲームでは『罫線(けいせん)』を使うことで勝率や利益を大幅に上げることができます。この記事では、バカラの罫線とはどんなものなのか、罫線の種類や見方、書き方(記録の付き方)などについて詳しく解説します。罫線読みをマスターしてバカラの勝率や利益を上げていきましょう!
目次
バカラの「罫線(けいせん)」とは?
バカラのゲームをプレイしていると以下のような表が目につきますね。バカラはシンプルなゲーム性から初心者や未経験者にも好まれるカジノゲームとなっているため、多くの方はこの表の存在を無視してゲームをプレイしてしまっているでしょう。
上記のような表を「罫線(けいせん)」と呼ぶのですが、バカラの罫線は簡単に説明すると、これまでの勝負履歴を記録として残しまとめた表のことです。バカラでは罫線を読んでゲームを進めることで勝率が高まると言われており、バカラ熟練者であればあるほどバカラの罫線に対して熱く研究を重ねています。
なぜバカラの罫線が使えるの?罫線のロジック(仕組み)について
バカラの罫線を読んでゲームを進めることでなぜ勝率が上がるのでしょうか?バカラ 罫線 予測のロジック(仕組み)について詳しく解説します。バカラに限らずトランプカードを使ったカジノゲームの多くは不規則な勝負の流れが一定して続く場合があります。
バカラのゲームで例えると、バンカーの勝利が連続したり、プレイヤーとバンカーの勝利が交互になったりなど、特定の結果が続く場合ですね。このような状態をギャンブルの世界では「ギャンブルの波」や「勝負の流れ」などと言います。
このギャンブルの波は、シュー(デッキ)内のカードの順序が偏っていることで発生するものであり、通常、新品のトランプがシューにセットされる前に、全てのカードがシャッフルされるのですが、オンラインカジノで遊べるライブゲームのような生身のディーラーがシャッフルする場合は、数字の高いカードが一部の箇所に固まっていたり、数字の低いカードがデッキ後半に集中したりなど偏りが生じます。
当然ですが、全てのカードが均等にシャッフルされるわけではないということですね。このカードの偏りを見つけることこそが罫線の大きな役割であり、バカラ 罫線 攻略にて連続したゲームの勝負結果を確認することで、ゲームがどんな流れなのか、プレイヤーとバンカーのどちらに有利であるかを瞬時に判断することが可能です。
バカラの罫線の見方と書き方(記録の付き方)
バカラの罫線には複数の種類がありますが、ここでは最も一般的な罫線である大路(ダイロ・ダァルー)を基準に、見方と書き方(記録の付き方)をご紹介します。
罫線の見方
バカラの罫線の見方はとても簡単です。「〇(赤丸)」で記入されたものはバンカーが勝利したことを意味し、「〇(青丸)」で記入されたものはプレイヤーが勝利したことを意味します。そして、「/(緑のスラッシュ)」はゲーム結果の引き分けを意味しています。
罫線の書き方(記録の付き方)
罫線は1ゲームが終了するごとに左上から順番に履歴(マーク)が記入されていきます。そして、ゲーム数を重ねるに連れ表(罫線)のマークはどんどん埋まっていきます。
■連勝した場合の記録の付き方(同じ結果が連続した場合)
連勝した場合(結果が連続した場合)は同じ列の縦下方向に記録(マーク)が付きます。
■連勝ではない場合の記録の付き方(違う結果が出る場合)
連勝ではない場合(異なるゲーム結果の場合)は1行右列に移動し記録(マーク)が付きます。
■引き分けの場合の記録の付き方
バンカーとプレイヤーの合計数が同数でゲームが引き分けとなった場合は/の記録(マーク)が付きます。
バカラの罫線の種類
バカラ 罫線 種類には、大路(ダイロ・ダァルー)、大眼仔(ダイガンチャイ・ダァガンツー)、小路(シュウロ・シャォルー)、甲由路(カッチャロ)、珠盤路(チューチャイロ)、人間罫線など様々な種類があり、総称して「中華罫線」と呼ばれています。ここでは、中でも最も有名な「大路」「大眼仔」「小路」「甲由路」の4種類の罫線の見方をご紹介します。
1.大路(ダイロ・ダァルー)
バカラの罫線における最も基本的なものを「大路(ダイロ・ダァルー)」と呼びます。大路はバカラのゲーム画面において、一番上に一番大きく表示されています。大路の見方や記録の付き方は前述したとおり、同じ結果が連続した場合に同じ列の縦列方向に記録(マーク)が付き、違う結果が出た場合は一行右列に移動し記録が付きます。
そして引き分けとなった場合は/の記録が付きます。プレイヤーが勝利することで「●(青丸)」、バンカーが勝利することで「●(赤丸)」が付くので、最も分かりやすく見やすい罫線となっているでしょう。たとえば、下記大路の場合、プレイヤー4連続勝利→バンカー3連続勝利→プレイヤー2連続勝利→バンカー2連続勝利→引き分け→バンカー勝利。といった形でゲームの流れが確認できます。
2.大眼仔(ダイガンチャイ・ダァガンツー)
次にご紹介するのは、「大眼仔(ダイガンチャイ・ダァガンツー)」と呼ばれるバカラの罫線です。大眼仔は前述した大路を基に、どのような動きをしているのかを比較した表となります。バカラのゲームでは主に中央(大路の下)に表示されます。大眼仔は大路の「2列目2段」または「3列目1段」の記録が付いたタイミングで記録付けが開始します。
大路と同じように、左上から順に記録が入力されますが、大路と最も間違いやすい点は「●」と「●」がバンカーとプレイヤーを表すマークではないことです。大眼仔は大路の最新の出目と1列手前の同じ位置の出目を比較したときに、同じ動きなら「●(赤丸)」、違う動きなら「●(青丸)」でマークが記入されていきます。そして引き分けは記録されません。たとえば、下記表の場合、最新の結果(6ゲーム目-7ゲーム目)が縦方向、1列手前の同じ位置の結果(2ゲーム目-3ゲーム目)が縦方向と同じ動きをしているため、「●(赤丸)」のマークが付けられます。
そして、下記表のように、最新の結果(7ゲーム目-8ゲーム目)が横方向、1列手前の結果(3ゲーム目-4ゲーム目)が縦方向と、異なる動きをしているため「●(青丸)」でマークが記録されます。
3.小路(シュウロ・シャォルー)
次にご紹介するのは、「小路(シュウロ・シャォルー)」と呼ばれるバカラの罫線です。小路は主にバカラの罫線の左下に小さく表示される罫線です。小路は大路の「3列目2段」または「4列目1段」の記録が付いたタイミングで記録付けが開始します。そして引き分けは記録されません。
前述した大眼仔と同じように、左上から順に記録が付き始め、大路の最新の結果と2列手前の同じ位置の結果を比較して、同じ動きなら「●(赤丸)」、違う動きなら「●(青丸)」でマークが記入されていきます。たとえば、下記表の場合、大路の最新の結果(8ゲーム目-9ゲーム目)が縦方向、2列手前の同じ位置の結果(1ゲーム目-2ゲーム目)が縦方向となるので、この場合は同じ動きをしていることから、小路には「●(赤丸)」のマークが入力されます。
次に、大路の最新の結果(9ゲーム目-10ゲーム目)が横方向、2列手前の同じ位置の結果(2ゲーム目-3ゲーム目)が縦方向となるので、この場合は異なる動きをしていることから、小路には「●(青丸)」のマークが入力されます。
4.甲由路(カッチャロ)
次にご紹介するのは、「甲由路(カッチャロ)」と呼ばれるバカラの罫線です。甲由路は主にバカラの罫線の右下に小さく表示される罫線です。甲由路は大路の「4列目2段」または「5列目1段」の記録が付いたタイミングで記録付けが開始します。そして引き分けは記録されません。
前述した大眼仔や小路と同じように、左上から順に記録が付き始め、大路の最新の結果と3列手前の同じ位置の結果を比較して、同じ動きなら「●(赤丸)」、違う動きなら「●(青丸)」でマークが記入されていきます。たとえば、下記表の場合、大路の最新の結果(12ゲーム目-13ゲーム目)が縦方向、3列手前の同じ位置の結果(3ゲーム目-4ゲーム目)も縦方向となるので、同じ結果が確認できることから記録は「●(赤丸)」が付きます。
そして、下記表のように、大路の最新の結果(13ゲーム目-14ゲーム目)が縦方向、3列手前の同じ位置の結果(4ゲーム目-5ゲーム目)が横方向となるので、異なる結果が確認できることから記録は「●(青丸)」が付きます。
バカラの罫線から分かるギャンブルの波(パターン)
ギャンブルの波(パターン)には大きく分けて5種類あります。罫線を読み以下の流れを把握しましょう。
1.パターン1(3連勝)
バンカーまたはプレイヤーが3連勝した時点で罫線が右にシフトするような勝負の流れになった場合は、流れとチップの賭け先を同調させましょう。たとえば、上記表の場合、バンカー3連勝→プレイヤー3連勝と来てるので、次もバンカーが3連勝する可能性が高いといえます。
2.パターン2(テレコ)
バンカーとプレイヤーの勝利が交互に来るパターンを「テレコ」と呼びます。テレコはゲーム後半になるとよく見かけるギャンブルの波です。この状況の場合、結果が交互に来る可能性が非常に高いです。たとえば、上記表の場合、バンカー勝利→プレイヤー勝利→バンカー勝利→プレイヤー勝利と来ているので、次はプレイヤーが勝利する可能性が高いといえます。
3.パターン3(4連勝)
バンカーまたはプレイヤーが4連勝した時点で罫線が右にシフトするような勝負の流れになった場合は、流れとチップの賭け先を同調させましょう。たとえば、上記表の場合、バンカー4連勝→プレイヤー4連勝と来てるので、次もバンカーが4連勝する可能性が高いといえます。
4.パターン4(ニコイチ)
2連勝と1勝を繰り返す勝負の流れを「ニコイチ」と呼びます。ニコイチはバカラでよく見かけるギャンブルの波です。この状況の場合は流れに乗って賭け先を変えていきましょう。たとえば、上記表の場合、プレイヤー2連勝→バンカー1勝→プレイヤー2連勝→バンカー1勝と来ているので、次はプレイヤーが2連勝する可能性が高いといえます。
5.パターン5(タイ)
バカラのゲームでタイ(引き分け)となる確率は約9%と非常に低い出現率ではありますが、上記表のように、異なる列の同じ位置にタイの結果が出ている場合、次の列の同じ位置でもタイとなる可能性が高いといえます。
【実践編】バカラの罫線を活用したゲームシミュレーション
バカラの罫線の見方や仕組みを理解したところで、実際にバカラのゲームをプレイしながら罫線を見ていきましょう。
1ゲーム目
1ゲーム目の結果は、プレイヤーの合計数「9」、バンカーの合計数「9」で結果は引き分け。大路(ダイロ)に『/』の記録が付きました。
2ゲーム目
2ゲーム目の結果は、プレイヤーの合計数「7」、バンカーの合計数「1」で結果はプレイヤーの勝利。大路(ダイロ)に『〇』の記録が付きました。
3ゲーム目
3ゲーム目の結果は、プレイヤーの合計数「9」、バンカーの合計数「5」で結果はプレイヤーの勝利。大路(ダイロ)の1列目の縦下方向に『〇』の記録が付きました。
4ゲーム目
4ゲーム目の結果は、プレイヤーの合計数「8」、バンカーの合計数「0」で結果はプレイヤーの勝利。大路(ダイロ)の1列目の縦下方向に『〇』の記録が付きました。
5ゲーム目
5ゲーム目の結果は、プレイヤーの合計数「0」、バンカーの合計数「8」で結果はバンカーの勝利。大路(ダイロ)の列が1列右に移動し『〇』の記録が付きました。このように、ゲームの記録を罫線で確認しながら、勝負の流れやパターンを探っていきましょう。
【応用編】バカラの罫線を複数使って勝率UP!
バカラのゲームでは罫線を読むことでゲームの流れを把握することができますが、時には1つの罫線ではゲームの流れが掴めない時もあります。そういった場合は複数の罫線を同時に読んでゲームを進めてみましょう。縦面(タテヅラ)と横面(ヨコヅラ)に注目して各罫線の流れを比較してみることで、今まで見えなかったパターンや流れが見えてくるでしょう。
バカラの罫線用語集
用語 | 解説 |
落ちる | 縦下方向にマークが付くこと。 |
横に走る | 横右方向にマークがつくこと。 |
面(ツラ) | 片方の連勝が続く場合に使われる言葉。 |
縦面(タテヅラ) | 縦下方向にマークが連続すること。 |
横面(ヨコヅラ) | 横右方向にマークが連続すること。 |
面(ツラ)を追う | 次のゲームでバンカーとプレイヤーのどちらが勝ちやすいかを予測すること。 |
テンコ(テレコ) | バンカーとプレイヤーが交互に勝っている状態のこと。 |
ニコイチ・ニコニコ | 2勝1敗の勝負結果が続いている状態のこと。 |
ドラゴン | バンカーまたはプレイヤーのどちらかが6連勝を超えた場合の記録の付き方。 |
バカラが更に楽しめる!「絞り(スクィーズ)」
オンラインカジノで遊べるバカラには様々な種類がありますが、中でもおすすめのバカラは「絞り(スクィーズ)」機能を導入しているバカラテーブルです。バカラ 絞り 意味とはカードをジワジワと捲る際の動作のことを指します。勝負が決する最後の1枚のカードがジワジワと捲られる際の緊張感はバカラの醍醐味とも言われていますので、縦方向、横方向、斜め方向など、様々な方向からバカラ 絞りを行いながらゲームを楽しんでみましょう。