ゲーム敗北時の損失額をカバーしながら、さらに利益額を大幅に高める攻略法「ココモ法」!改良案の基本の手順・シュミレーションからメリット・デメリットまで分かりやすく解説!
オンラインカジノといえば最も勝ちやすいギャンブルで知られていますが、安定した利益や勝率を得るためには、ただやみくもにゲームをプレイするのではなく、カジノゲームごとに対応した攻略法を上手く適用することが大事です。
この記事では、オンラインカジノで使える代表的なマネーシステム投資法(ギャンブル必勝法)のひとつ「ココモ法」について詳しく解説します。基本的な使い方(賭け方)だけでなくココモ法を応用した賭け方もご紹介していますので、オンラインカジノで利益を上げたい方はぜひ最後までご覧ください。
目次
ココモ法は必勝法?どんな方におすすめ?
ココモ法はマネーシステム投資法(ギャンブル必勝法)の中でも代表的なマーチンゲール法のバリエーションとも言われるベッティングシステムです。マーチンゲール法といえばどんなに連敗していても1度の勝利で全ての損失額を回収するという特性を持っていますが、ココモ法はこのマーチンゲール法の特性を受け継ぎ、さらに利益額を大幅に高めた有力な必勝法です。
そんなココモ法は、ゲーム敗北時の損失額をカバーする攻略法となっているため、負けゲームが付き物のオンラインカジノには非常に最適な手法といえるでしょう。ただし、初心者向けのマーチンゲール法よりも勝利時の利益額を追求した戦略となるため、連敗が続けば続くほど得る利益も高まりますが、同時に賭け額も増大しやすいため資金に余裕のある方に最もおすすめの攻略法となっています。
ココモ法と相性の良いゲーム
ココモ法は3倍配当(勝率1/3)の賭けに有効な手法です。約1/3の確率で勝利する3倍配当の賭けには以下のようなものがあります。
カジノゲーム | 賭け方 | 備考 |
ルーレット | ダズンベット | 「1-12」「13-24」「25-36」のグループごと(12個の数字)に対してチップを賭けるベット方法 |
カラムベット | テーブルレイアウトの縦一列(12個の数字)に対してチップを賭けるベット方法 | |
マネーホイール | 3 | 番号3に対してチップを賭けるベット方法 |
シックボー | シングルストレートナンバー | サイコロの単数字に対してチップを賭けるベット方法 |
3倍配当の賭けが行える主なカジノゲームは「ルーレット」「マネーホイール」「シックボー」の3種類となっていますが、マネーホイールは運営側の取り分(利益)である控除率(ハウスエッジ)の数値が高くなっていますので長時間プレイには向きません。ココモ法の使用にはルーレットの「ダズンベット」または「カラムベット」の賭けが最も最適でしょう。
ココモ法の賭け方と手順
ココモ法は3倍配当(勝率1/3)の賭けに有効的な手法です。攻略法の使用目的は「損失額の回収」にありますので、ゲームに負けている段階でココモ法を適用します。
賭け方(使い方)は非常にシンプルです。ゲームに負けるたびに ‘’ 前々回のゲームの賭け金+前回の賭け金 ‘’ をベットしていくだけです。つまりココモ法は2連敗後のゲームから適用できる攻略法となっているわけですね。
ゲーム開始後2連敗を記録しココモ法を適用した場合は以下のように賭け金と収益が変化します。※ 初期投資額1ドルの場合
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 収益 |
1ゲーム目 | 1ドル | × | -1ドル |
2ゲーム目 | 1ドル | × | -2ドル |
ココモ法を適用 | |||
3ゲーム目 | 2ドル (1ドル+1ドル) | × | -4ドル |
4ゲーム目 | 3ドル (1ドル+2ドル) | × | -7ドル |
5ゲーム目 | 5ドル (2ドル+3ドル) | 〇 | 3ドル |
このように、2連敗後にココモ法を適用し、ゲームに負けるたびに前々回の賭け金と前回の賭け金を足した金額をベットしていくだけで、1度の勝利で「損失額の回収」が達成します。さらにマーチンゲール法では発生しにくい利益も確保することが可能です。
ココモ法のシミュレーション
ここではルーレットの3倍配当(勝率1/3)の賭けであるダズンベットを利用してココモ法をシミュレーションしていきたいと思います。「連敗が少ない場合」と「連敗が多い場合」でどのように収益が変化していくのか見ていきましょう。
<連敗数が少ない流れでココモ法を使用した場合のシミュレーション結果(資金:30ドル / 初期投資額:1ドル)>
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 残金 |
1ゲーム | 1ドル | ×(-1ドル) | 29ドル |
2ゲーム | 1ドル | ×(-1ドル) | 28ドル |
3ゲーム | 2ドル (1ドル+1ドル) | 〇(+4ドル) | 32ドル |
4ゲーム | 1ドル | 〇(+2ドル) | 34ドル |
5ゲーム | 1ドル | 〇(+2ドル) | 36ドル |
6ゲーム | 1ドル | ×(-1ドル) | 35ドル |
7ゲーム | 1ドル | ×(-1ドル) | 34ドル |
8ゲーム | 2ドル (1ドル+1ドル) | 〇(+4ドル) | 38ドル |
9ゲーム | 1ドル | 〇(+2ドル) | 40ドル |
10ゲーム | 1ドル | 〇(+2ドル) | 42ドル |
このように、連敗数が少なく勝利数の高いゲーム状況ではココモ法を活用する場面は非常に少ないですが、連敗したときにはしっかりとココモ法で損失額の回収が行われますので、結果的に全体の収支が向上します。
<連敗数が多い流れでココモ法を使用した場合のシミュレーション結果(資金:30ドル / 初期投資額:1ドル)>
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 残金 |
1ゲーム | 1ドル | ×(-1ドル) | 29ドル |
2ゲーム | 1ドル | ×(-1ドル) | 28ドル |
3ゲーム | 2ドル (1ドル+1ドル) | ×(-2ドル) | 26ドル |
4ゲーム | 3ドル (1ドル+2ドル) | ×(-3ドル) | 23ドル |
5ゲーム | 5ドル (2ドル+3ドル) | 〇(+10ドル) | 33ドル |
6ゲーム | 1ドル | ×(-1ドル) | 32ドル |
7ゲーム | 1ドル | ×(-1ドル) | 31ドル |
8ゲーム | 2ドル (1ドル+1ドル) | ×(-2ドル) | 29ドル |
9ゲーム | 3ドル (1ドル+2ドル) | ×(-3ドル) | 26ドル |
10ゲーム | 5ドル (2ドル+3ドル) | 〇(+10ドル) | 36ドル |
ゲームに勝利しているわけではないので大幅に利益が上がることはないですが、10ゲーム中、敗北数8回、勝利数2回の結果でも利益が確保できるのは、流石ココモ法といったところでしょう。
ココモ法を簡単にシミュレーションしてみましたが、いかがでしたでしょうか?1度の勝利で損失額の全回収が可能なマーチンゲール法と似た特性を持っていますが、利益率が優れていることから使いどころも広がりますね!次はこのシミュレーション結果を元に、「ルーレット」でココモ法を実践していきたいと思います。
ルーレットで実践
初期投資額を1ドルに設定してルーレットのダズンベット(3rd 12)に1ドルを賭けてゲームを開始します。結果は「19」の「2nd 12」で負け。賭けた金額1ドルが没収され収益は-1ドルとなりました。
2ゲーム目も同じように初期投資額1ドルをダズンベット(3rd 12)に賭けてゲームを開始します。結果は「3」の「1st 12」で負け。賭けた金額1ドルが没収され収益は-2ドルとなりました。
1ゲーム目と2ゲーム目で2連敗を記録したのでココモ法を適用します。3ゲーム目は、1ゲーム目の賭け金(1ドル)と2ゲーム目の賭け金(1ドル)を合計した2ドルの金額をダズンベット(3rd 12)に賭けてゲームを開始します。結果は「32」の「3rd 12」で勝利。賭けた金額2ドルに3倍配当が付き6ドルの払い戻しが行われました。収益は+2ドルです。
この調子で初期投資額を変えずに、ゲーム状況に合わせて賭け先を変更しながら全15ゲームプレイしました。ゲーム結果は以下の通りです。
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 収益 |
1ゲーム | 1ドル | ×(-1ドル) | -1ドル |
2ゲーム | 1ドル | ×(-1ドル) | -2ドル |
3ゲーム | 2ドル (1ドル+1ドル) | 〇(+4ドル) | 2ドル |
4ゲーム | 1ドル | ×(-1ドル) | 1ドル |
5ゲーム | 1ドル | 〇(+2ドル) | 3ドル |
6ゲーム | 1ドル | ×(-1ドル) | 2ドル |
7ゲーム | 1ドル | ×(-1ドル) | 1ドル |
8ゲーム | 2ドル (1ドル+1ドル) | ×(-2ドル) | -1ドル |
9ゲーム | 3ドル (1ドル+2ドル) | ×(-3ドル) | -4ドル |
10ゲーム | 5ドル (2ドル+3ドル) | ×(-5ドル) | -9ドル |
11ゲーム | 8ドル (3ドル+5ドル) | 〇(+16ドル) | 7ドル |
12ゲーム | 1ドル | 〇(+1ドル) | 8ドル |
13ゲーム | 1ドル | ×(-1ドル) | 7ドル |
14ゲーム | 1ドル | ×(-1ドル) | 6ドル |
15ゲーム | 2ドル (1ドル+1ドル) | 〇(+2ドル)〇(+2ドル) | 8ドル |
15ゲームを経て結果的に8ドルの利益を出すことに成功しました。利益額はそこそことなりますが、勝利数5回、負け数10回と、遥かに負け数が上回っていてもここまでの利益に繋がったのはココモ法を使用したお陰といえるでしょう。
ココモ法とマーチンゲール法の違い
マネーシステム投資法(ギャンブル必勝法)には沢山の種類がありますが、中でもココモ法は連敗時の損失額を1度の勝利で回収できる特性を持つことから、マーチンゲール法にも非常に似通った点があります。ココモ法とマーチンゲール法の主な違いは以下の3つです。
違う点 | ココモ法 | マーチンゲール法 |
賭け方(使い方) | 前々回の賭け金+前回の賭け金を合計した金額をベット | 前回の賭け金を2倍にした金額をベット |
向いているカジノゲーム | 3倍配当の賭け(勝率1/3) | 2倍配当の賭け(勝率1/2) |
利益 | 連敗すればするほど利益額が高まる | 初期投資額のみの利益しか発生しない |
上記の特徴から分かる通り、2倍配当の賭けではマーチンゲール法、3倍配当の賭けではココモ法をそれぞれ使い分けて使用しましょう。
ココモ法のメリット
ココモ法を使用するメリットは以下の4つです。
- 1度の勝利で損失額を全て回収することができる
- 勝利することで利益を確保することができる
- 連敗に強い必勝法となるため連敗が続くほど勝った時の利益額が大きくなる
- 賭け金の増大が比較的に緩やかで安定している
ココモ法のデメリット
ココモ法使用時のデメリットは以下の3つです。
- 3倍配当の賭けに使用する戦略となっているため勝率が低く連敗率が高め
- テーブルリミットや資金の関係上、負け続けると回収が困難となる
- 2倍配当の賭けには不向き
ココモ法の改良案とは?応用で取り入れる!
1度の勝利で損失額の全回収+利益を発生させる優れたココモ法ですが、デメリットでもご紹介した通り、基本的には3倍配当(勝率1/3)の賭けで使用する戦略となっているため、勝率が低く連敗率が高めです。そして連敗が続くと賭け金が増大しやすく資金の関係やテーブルリミットの関係上、損失額の回収が困難となる場合もあります。ここでは、そんなココモ法の欠点を克服した使い方や改良案をご紹介します。
1.ミニマムベットが低くマキシマムベットの高いテーブルを選ぶ
オンラインカジノで遊べるテーブルゲームにはミニマムベット(最小賭け金)とマキシマムベット(最大賭け金)が設定されています。総称してテーブルリミットと呼ぶのですが、この賭け額の制限はテーブルごとに細かく決められています。
ココモ法を使用する場合はミニマムベットが低くマキシマムベットの高いテーブルを選択しましょう。初期投資額が低ければ低いほど連敗時の賭け額増大を抑えることができるので最小賭け額の低いテーブルは非常に最適です。さらに最大賭け金が高く設定されているテーブルでは賭け金が増大しても損失額回収の目的を達成することも可能です。
2.初期投資額を減らす
ココモ法は2連敗後に前々回のゲームの賭け金と前回のゲームの賭け金を合算した金額をベットしていく手法となっているため、初期投資額を低く設定することで後々の賭け額増大を抑えることが可能です。
<初期投資額1ドルスタートした場合のココモ法>
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 収益 |
1ゲーム目 | 1ドル | × | -1ドル |
2ゲーム目 | 1ドル | × | -2ドル |
3ゲーム目 | 2ドル (1ドル+1ドル) | × | -4ドル |
4ゲーム目 | 3ドル (1ドル+2ドル) | × | -7ドル |
5ゲーム目 | 5ドル (2ドル+3ドル) | 〇 | 3ドル |
<初期投資額10ドルスタートした場合のココモ法>
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 収益 |
1ゲーム目 | 10ドル | × | -10ドル |
2ゲーム目 | 10ドル | × | -20ドル |
3ゲーム目 | 20ドル (1ドル+1ドル) | × | -40ドル |
4ゲーム目 | 30ドル (1ドル+2ドル) | × | -70ドル |
5ゲーム目 | 50ドル (2ドル+3ドル) | 〇 | 30ドル |
このように、開始ゲームの賭け額を抑えてプレイすることで賭け金および連敗時の損失額が増大しにくくなります。
3.ココモ法を適用するタイミングをずらす
ココモ法は2連敗後の3ゲーム目からベット金額を増やし攻略法を適用するスタイルとなっていますが、ココモ法を使用するタイミングを1ラウンドずらすことで、連敗時の賭け額増大を1ラウンド分抑えることができます。
ココモ法の損切りの最適タイミングとは?
ギャンブルは運要素の高いゲームとなっているため確率通りにゲームが進まないこともただあります。それはココモ法を含める攻略法適用時にも言えることですが、攻略法を使用したからと言って100%勝てるわけではないので、連敗を断ち切るために「損切り」することも大事です。
ココモ法が使える3倍配当のカジノゲームは、約1/3(32.4%)の確率で勝利する賭けとなっています。つまり67.6%の高い確率でゲームに負けてしまうことを示します。このことから、連敗確率が10%を切っても勝てない状況の時は一旦攻略法の使用をストップして体制を立て直すことがおすすめです。
具体的に3倍配当のゲームでは6連敗を境に連敗確率が10%を切りますので、6連敗を目安にプレイするとよいでしょう。
まずは無料で試してみよう!
ココモ法の使い方(賭け方)を覚えた後は、実際にオンラインカジノで提供されているカジノゲームにココモ法を適用してゲームをプレイしてみましょう。ココモ法を使うのに最適なゲームは「ルーレット」の3倍配当(勝率1/3)の賭けです。幸い、テーブルゲームで遊べるルーレットは多くのオンラインカジノが無料プレイ版で提供していますので、お試しプレイ(デモプレイ)を通してココモ法を実践してみてくださいね。