ポーカーの戦略・コツとは?ポーカープレイヤー必見のチップコントロールの方法や手役・心理戦のポイントなどポーカーの全てをまとめて解説!
ランドカジノ(本場のカジノ)では1つのテーブルを複数のプレイヤーで囲んでゲームを楽しむテーブルゲームが大きく注目されていますね。その中でも、「ポーカー」と呼ばれるカジノゲームは、プレイヤー同士で勝負が行えることからランドカジノ・オンラインカジノでも高い人気を集めています。
この記事では、そんなポーカーの利益や勝率を上げるための必勝法(攻略法)をご紹介します。ポーカーはテーブルゲームの中でも使える戦略が少ないゲームと言われていますので、当ページをチェックして希少なポーカー 戦略やポーカー コツを学んでいきましょう。
目次
はじめに~ポーカーの必勝法(攻略法)で大事な心構え~
まずはじめに、ポーカーの必勝法(攻略法)で大事な心構えを学んで行きましょう。ポーカーの必勝法を扱う上で大切なことは、’’ 忍耐力を備える ‘’ ことです。プレイヤー同士で勝負を行うポーカーは自身または参加者プレイヤーのアクション次第で1プレイの所要時間が大きく変わるゲームです。1分程度で終わる勝負もありますが、基本的には1勝負数分以上かかりますので、忍耐力を備えて長期戦で挑む覚悟が必要です。
忍耐力が備わっていないと、他者のアクションやゲームの結果にイライラしてしまい、レイズ(ベット金額の上乗せ)などのアクションが回ってきた際に、手役に関わらず無謀なコールをしてしまったり、自身で無謀な金額をレイズしてしまったり、良い結果は生まれません。
ポーカーで利益や勝率を上げるためにも長い目で見て1プレイごとに冷静なアクションができる忍耐力を備えておきましょう。
ポーカーの必勝法と基礎攻略法
ここでは、ポーカーの必勝法(攻略法)と勝ち方を4種類ご紹介します。
1.ポジションを意識したゲームプレイ
日本のゲームセンターなどでもよく見かけるポーカーは、日本でも親しみのあるトランプカードゲームの一種ですね。手役の条件や強さなどを知っている方なら、どなたでもプレイできるため、普段、何となくオンラインポーカーをプレイされている方も多いでしょう。プレイヤー同士で勝負を行うポーカーゲームは「ポジション」が最も大事です。
ポジションとはプレイヤーがアクションを起こす際の順番のことです。ポーカーは手役、コミュニティカード、プレイヤーのアクション、プレイヤーのプレイスタイル等、多くの情報を頼りに勝利を狙うゲームとなっているため、先にベットを開始するプレイヤーほど情報量が少なくゲームは不利になり、後にベットを開始するプレイヤーほど情報量が多く有利にゲームを進めることができます。ポーカーで大事なポジションは以下の7種類です。一番上のSBから順にBTNに近づくにつれポジションが有利になります。※ プレイヤー5がディーラーボタンの場合(10名)
- スモールブラインド(Small Blind / SB)
- ビッグブラインド(Big Blind / BB)
- アンダーザガン(Under the gun / UTG)
- アーリーポジション(Early position / EP)
- ミドルポジション(Middle position / MP)
- カットオフ(Cut off / CO)
- ディーラーボタン(Dealer Button / BTN)
TGやEPを含むアーリーポジション〜ミドルポジションの勝率は平均すると約9%に対し、COやBTNを含むレイトポジションの勝率は約12%と非常に高めです。ポジションは一勝負ごとに参加者プレイヤー間でチェンジしていきますので、良いポジションの時は積極的にゲームに参加し、悪いポジションの時は強い手役に絞って慎重にゲームをプレイすると良いでしょう。
2.適切なベット額を賭ける
ポーカーはプレイヤー同士で勝負を競い合うゲームとなっているため、適切な金額をベットすることがとても大切になります。仮に、フォーカードやストレートフラッシュなどの強い手役が完成した場合、確実に勝てる!と思った勝負でも、レイズする金額が高すぎてしまうと他のプレイヤーは勝負に乗ってこないため、強い手役が台無しになってしまいます。自分が望むアクションを相手に求めるなら、それ相応の適切なベット額を賭けてゲームを進めましょう。
また、ハンドが完成していない場合でも、手札とコミュニティーカードを見比べ、ストレートやフラッシュ以上の手役になりやすいウェットなのか、ストレートやフラッシュが揃いにくいドライなのかを考慮してベット額を調節することも大事です。
3.チップの上手な積み方-ポットサイズのコントロール-
カジノゲームの多くは賭けによって配当が固定で決められており、ベット金額(賭け金額)に合わせて払い戻しが行われる仕組みとなっていますが、プレイヤー同士で勝負を行うテキサスホールデムポーカーは毎ゲームで得られる勝利金が異なります。というのも、コールやレイズを含む1プレイ中に行われた全てのベットはポット(賞金プール)に溜まり、勝利したプレイヤーにポット金額が排出されるからです。
このポット金額は自身の優位性に合わせてコントロールできるようにしておきましょう。たとえば、強いハンドが完成していたり自分の勝率が高い時には積極的にレイズしポットサイズを大きくすることで、より高いリターンがのぞめます。反対に、ハイカードや自分の勝率が低い時はチェックしポットサイズを小さくすることで損失を抑えることができます。
4.手役に対して柔軟な姿勢を持つ
ポーカーのゲームでは手役に対して柔軟な姿勢でのぞむことも大切です。手元に2枚のカードが配られる第1ラウンド(プリフロップ)や3枚のコミュニティカードがオープンする第2ラウンド(フロップ)の段階では、手役がハイカードであっても、今後追加されるコミュニティカード次第でハンドが出来上がる可能性もあるため、チェックやコールなどしてゲームを続行することがおすすめです。
しかし、4枚目のコミュニティカードがオープンされる第3ラウンド(ターン)になってもハンドが完成していない場合は速やかにフォールドすべきかベットすべきかを判断する必要があります。特に、ハンドの完成が見込めない状況でずるずると勝負に乗ってしまうと、これまでベットした金額の大きさからフォールドするタイミングを失い、最終ラウンド(リバー)で無謀なレイズやオールインする羽目になってしまいます。
負けパターンを回避するためにも、フロップ(第2ラウンド)の段階で自分の手役の可能性を素早く判断し、状況に応じて早めにフォールドすることも視野に入れておきましょう。
心理戦や駆け引きは重要?ポーカーの思わぬ落とし穴
ポーカーは、手役が弱くても駆け引きのスキル次第で勝てるゲームと言われていますが、熟練のポーカープレイヤーやプロポーカープレイヤーであればあるほど、偏ったゲームプレイは行っていません。ここではポーカーの意外な注意点を2つご紹介します。
1.駆け引きに頼りすぎは要注意!
ポーカーは手役の強弱にかかわらず、駆け引き次第で高額な配当が得られることから初心者・経験者問わず高い人気を誇ります。特に、手役が完成していないハイカードの状態で最終ラウンド(リバー)までもちこみ、最終的に相手のフォールドを誘い勝利できた際に得られる高揚感はたまらなく癖になってしまいますよね。
こういった勝利方法があることから、プレイヤーの中には手役の強さよりも駆け引きのスキルを重要視している方もいますが、駆け引きに頼りすぎたプレイは要注意です。駆け引きを重要視するあまり、自分の手役の可能性を見落としてしまうからです。駆け引きするべきタイミングや駆け引きによって有利になる局面を判断するためにも、まずは各ラウンドごとの手役の可能性を素早く見極められるように意識したプレイを心がけていきましょう。
2.手役だけでなくプレイヤーの性格やプレイスタイルも観察!
ポーカーで勝利するためには多くの情報を瞬時に処理することがとても大切になりますが、手札やコミュニティカードから判断できる手役の可能性だけでなく、参加しているプレイヤーの性格やプレイスタイル、アクションなども大事な情報源となります。
たとえば、レイズを多用しているプレイヤーがショーダウンで手役を公開した際にハイカードやワンペアなど、要はブラフでレイズをかける傾向にある方が、いきなりチェック中心の慎重プレイに変えてきた場合は強い手役を秘めている可能性があります。また、普段は自分からレイズすることもなく、相手のレイズに対してもフォールドするような慎重にプレイを進めている方が、コールやレイズをしてきた場合も強い手役の可能性を考えたほうがよいでしょう。このように、相手のプレイスタイルをしっかりと観察していると、普段のプレイスタイルとは違ったスタイルに気づきやすく早めに対処することが可能です。
相手がどんな手役で最終ラウンド(リバー)まで残っているのか、過去のプレイ履歴も大事な情報源となりますので、しっかりと観察しておきましょう。
ポーカーにおけるブラフの種類とブラフを使うコツ
ここでは、ブラフの種類とブラフを成功させるポーカー コツ テキサスをご紹介します。
1.ブラフの種類
ポーカーのブラフには「ピュアブラフ」と「セミブラフ」の2種類があります。ピュアブラフとは、ハイカードやワンペアなど手役が弱いときにレイズやリレイズなどして虚勢を張ってベットする行為を指します。ピュアブラフを通して相手をフォールドさせることに成功した場合、弱い手役で勝利することが可能です。
ただし、ピュアブラフが失敗し相手がコールしてきた場合は勝つ可能性が極めて低いので、リスクを伴うブラフであることを覚えておきましょう。
セミブラフとは、ストレートドローやフラッシュドローなど、今後強い手役が完成する可能性にかけてレイズやリレイズする行為を指します。たとえば、第2ラウンド(フロップ)の段階でストレートドロー(あと1枚でストレートが揃う状況)であった場合、第3ラウンド(ターン)や最終ラウンド(リバー)でストレートが完成する可能性は十分にあります。そういった場合に、まずはブラフで相手のフォールドを誘います。そしてブラフが失敗し相手がコールしてきても、ストレートの役さえ完成していれば勝利することも可能です。
前者のピュアブラフは成功することが前提のブラフですが、後者のセミブラフは失敗しても勝てる可能性を秘めた保険付きのブラフとなっています。多用する場合は後者のセミブラフを扱いましょう。
2.ブラフを成功に導く3つのコツ
世界で活躍するプロポーカープレイヤーのゲームプレイを見ているとわかるのですが、プロはブラフの使い方が自然でとても上手です。ここでは、プロポーカープレイヤーのブラフアクションに共通するブラフを成功に導く3つのポーカー コツをご紹介します。
・相手を見極めてからブラフを行う
ブラフは基本的に、自分の手役を相手に強いと思い込ませ、フォールドさせることを目的として使用します。つまり、コールを多用するプレイヤーや勝ち続けているプレイヤー、資金の少ないプレイヤーにはブラフは通用しません。なぜなら、そういったプレイヤーは負けるリスクを恐れていないか、負けるリスクを背負ってまで一発逆転を狙っているからです。
ブラフを相手に仕掛ける場合は、これまでの対戦相手の性格やプレイスタイルをしっかりと観察し、コールを多用せず常にフォールドの選択を視野に入れている消極的なプレイヤーに使いましょう。
・バレるブラフは行わない
ポーカーをプレイしていると、明らかにブラフだと思われるレイズやリレイズも沢山目にしますね。ポーカーのハンドは強い手役ほど出現率が低く、弱い手役ほど出現率が高まるため、フォーカード(出現率0.16%)やストレートフラッシュ(出現率0.027%)などの出現率の低い手役を思わせるブラフは避けるべきでしょう。
ハッタリが相手にバレて失敗する確率が非常に高めです。ブラフを相手に使うときは、スリーカードやストレート、フラッシュなどの比較的出現率の高いハンドを含め、多くの手役の可能性が考察できる状況下で実行することがベストです。
・ストーリーを意識する
ポーカーにおけるストーリーとは、第1ラウンド(プリフロップ)から最終ラウンド(リバー)までのアクションや場に出されたカード全ての流れを意味します。一貫してストーリーを意識して場の流れを作ることでブラフの成功率も大きく上昇します。
たとえば、第1ラウンド(プリフロップ)と第2ラウンド(フロップ)でコールし、第3ラウンド(ターン)でストレートの可能性が浮上してきた場合、レイズすることにより、相手はストレートの手役が完成したと思い込み、フォールドしてくるかもしれません。このように、各ラウンドのアクションやオープンしたコミュニティカードによって、ストーリーを作り上げることで、相手に強い手役が出来たと思い込ませ、相手のフォールドも誘いやすくなります。
ポーカー 戦略 上級の中には、ブラフと思い込ませ相手プレイヤーに沢山の勝利金を稼がせた後、最後に強いハンドをもってブラフを思わせるストーリー展開で相手を罠にはめて資金を根こそぎ奪い取るプレイヤーもいます。
ポーカーの練習に最適!ポーカーの無料プレイはオンラインカジノへ
ポーカーはランドカジノ(本場のカジノ)でも特に人気の高い定番ゲームとなっているため、多くのオンラインカジノで提供されています。中でも、テーブルゲームで遊べるポーカーゲームは無料プレイ(お試しプレイ)にも対応しているので練習には最適でしょう。
ただし、テーブルゲームで楽しめるカジノホールデムやその他のポーカーゲームは、コンピューターやディーラーと対戦する形式となっていますので、プレイヤー同士の本格的なポーカーゲームをお探しの方は、オンラインポーカーサイトを検索してみましょう。
ポーカーが無料でプレイできるオンラインカジノ
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